タコとは？
足裏のどこか決まった所が硬くなってしまう症状の事をいいます。
足裏のタコは何もしないで放っておくと、その大きさはどんどん大きくなっていきます。
そしていつの間にか立っている時歩いている時に、違和感を感じるようになる人もいます。
そこでこのページは足裏に“タコ”が出来る根本的な原因とその改善方法をお伝えします。
足裏にタコができる原因
1. 足に合わない靴を履いた事
2. 足の疾患によるもの
3. 歩き方の問題
などが考えられます。
1. 足のサイズに合わない靴を長時間履くことにより足の変形が起こり歩き方に変な癖がついて出来る人もいます。
足裏の皮膚は表皮・真皮・皮下組織の３つの層からなっていてタコは一番表面の表皮部分（角質層）が厚くなってできたものです。
私たちの皮層は何らかの刺激を受けると自分の身体を守ろうとする働きがあります。
いつも同じところに慢性的な刺激が集中してしまうとその刺激から身を守ろうとして皮層の外側（角質層）が厚くなり“タコ”として目で確認できるようになります。
ヒール・パンプス・サンダル等、足に合っていない靴を長時間履き続けることで同じ所に刺激が集中してしまい“タコ”ができます。
足の先がとんがっている靴・ヒールの高い靴を履くことの多い方は注意が必要です。
足の指の付け根あたりにタコができてしまうのです。
そして足指の関節が靴と当たるところにもタコができる人もいます。
タコが出来てしまうことで、かばった歩き方の癖により外反母趾などの別をの足の疾患を併発する人もいます。
2. 足の疾患によるもの
足の親指周囲、側面あたりにタコが出来る人は外反母趾になっている可能性があります。
外反母趾とは親指の付け根（母指球あたり）が外側に張り出し、親指が内側に向いて曲がっている状態を言います。
3. 歩き方の問題で出来るタコ
靴の問題や足の疾患（外反母趾等）の他に、変な歩き方により出来るタコがあります。
骨盤の歪み、背骨の変形、猫背など体の歪みから、それをかばって歩くことにより、同じところに体重がかかり続けてタコが出来てしまうことがあります。
タコの予防・改善する方法
タコが出来て、病院で治療してもらっても、薬局で買った貼り薬を使っても、自分で削ったとしても、根本的に原因の改善を図らなければ同じところにタコが出来てしまいます。
そこでタコの根本改善方法は？
Ａ. 足にピッタリと合った靴をきちんと履くこと。
靴を購入する時は、足の長さ、足の幅をきちんと測って試し履きをして購入することが望ましい。
そして、靴ひも・ベルトをきちんと締めること！
日本は生活の中で靴を脱ぎ履きする回数が多くなるために、靴ひもを締めずに靴ベラを使って脱ぎ履きしている人がとても多く見られます。そのため少し大きめの靴を履いてしまう傾向にあり、靴と足の間に隙間が出来、スリップ現象を発生してしまうのです。
そのスリップ現象により足の裏にタコも作られてしまうのです。
Ｂ. 正しい歩き方で歩くことで改善。
内股歩き、ガニ股歩き、下向き歩き等で歩く人は、足を平行にして真っすぐ前を向いて歩くだけでタコが減少することもあります。
しかし根本的に改善するためには、ネイティブウォーキング協会公認の中央治療院で指導している“ゆるかかと歩き”をすることで、出来ます。その喜びの声をお聞きください。
長年の足の親指の付け根のタコが薄くなり歩いても痛まなくなりました。（50代女性）
20年前からできている足の2指、3指の付け根のタコが、お風呂に入るたびに削っていましたが、ゆるかかと歩きをするようになり、外反母趾の痛みが無くなり、痛かったタコも痛くなくなり、削らなくても良くなりました。（40代女性）
外反母趾改善のため通っていましたが、親指の側面のタコ、小指の裏のタコも薄くなり、歩いても違和感が無くなりました（80代女性）
このような喜びの声が外反母趾を改善するための”ゆるかかと歩き”をすることにより、たくさんの患者さんから届いています。
足裏のタコを根本から改善することが出来る“ゆるかかと歩き”をぜひ一度体験してみて下さい。
足裏のその他の悩みについてもご相談ください。
