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外反母趾は中高年の女性に多いのは何故?

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金子院長
金子院長
皆さんこんにちは!中央治療院 院長の金子です!
この記事では、外反母趾の根本的な原因、正しい改善方法について詳しくお伝えしていきます。現在悩んでいる方も、不安に思っている方もこの記事を読めば解決することができます。
ぜひ参考にしてください。

外反母趾とは

外反母趾は、女性 特に中高年齢の方に多くみられます。
若い時は運動、スポーツ等で身体をたくさん使い、結婚、子育て、仕事もして忙しい日々を送り、子育ても一段落して、運動、スポーツもしなくなった頃に外反母趾が発生。足指の曲がりが大きくなり、今まで履いていた靴を履くと痛くて履けないという方がおられます。

外反母趾とは、母趾(足の親指)の付け根の関節が第2趾の方に「くの字」に曲がったものをいいます。
その曲がり角度が

15度~20度 軽度
20度~40度 中度
40度以上   重度

上記の様に一般的に程度が決まっています。

外反母趾の原因は?

あるスポーツメーカーの調べでは、外反母趾は全体の70%~80%の人に何らかの要素が見られると言われています。

その中の90%は女性に見られ、特に40才~80才の中高年齢の方に多く見られます。

女性は若い頃にはファッション性のある靴(ヒールが高い・先が細い)を履くことが多く、足に何らかのストレスを与えた状態で立ったり、歩いたりした人が多く見られます。

その結果、足指の変形が起こり、外反母趾や内反小趾等が発生する人が多いのです。

しかし、うちの院に来られている方の中に、ヒールやパンプスをほとんど履いて来なかった方もおられ、更にダンス、クラシックバレエ、マラソン、トライアスロン等、激しいスポーツをされている方にも外反母趾は見られるのです。

故に、外反母趾の原因は先の細い靴を履いた事、運動不足だけではないという事で、先の細い靴を履かない男性でも外反母趾になり、ここの治療院に通っておられます。

外反母趾はマッサージで治せるのか?

外反母趾を治すために、曲がってしまった足の指をマッサージしたり、グー、チョキ、パー運動したり、あるいは通信販売でよくある指の間に物を挟んで、曲がった足の親指を伸ばすような事で改善されるという話を聞いたことがあるかもしれません。

その方法で果たして治す事ができるのでしょうか?

その答えは 良くなりません。治りません。

1つの例として、ここに通院しておられる50代女性がいます。
その方はヨガのインストラクターで、ヨガポーズで足指の運動やマッサージをたくさんされていたのですが、外反母趾がどんどんひどくなり、角度が左足44.8°、右足45.5°という重度の外反母趾で来院されました。(重度というのは手術を勧められるぐらいの状態です)
モニターコースで「ゆるかかと歩き」をしていただき、8ヵ月後には左足33.6°(マイナス11.2°)、右足36.0°(マイナス9.5°)に改善されました。
本人はヨガ等の運動で、外反母趾の改善を試みたのですが良くならず、ほぼ諦めておられたのですが「正しい立ち方」「ゆるかかと歩き」をすることにより外反母趾が改善され、とても喜ばれています。ヨガの生徒さんも紹介され、うちの院に通っておられます。
上記の例の様に足指のほぐし、運動、ストレッチでは、外反母趾は改善されないのです。

 

外反母趾を治すには?

では、外反母趾を治すためにはどうしたら良いのでしょうか?

それには外反母趾の根本原因に目を向けなくてはなりません。

世界の中で足の医学、研究が最も進んでいる国の1つであるアメリカの「足病医学」では、外反母趾の主な原因は「オーバープロネーション(過剰回内)」という足の使い方にあることを公表しています。

という事は「オーバープロネーション(過剰回内)」を改善する事で外反母趾も改善できるのです。

テレビやネットの健康情報番組、新聞、雑誌では、外反母趾の原因はパンプス、ヒール等の靴の問題だとか、運動不足だとか、親からの遺伝だとか言っていますが、根本原因である「オーバープロネーション(過剰回内)」という足の使い方を改善していくならば、外反母趾も改善することが出来るのです。

 

外反母趾が治ったらどうなるのか?

うちの院には、外反母趾でお悩みの患者さんが多数来られています。そのお悩みは、足の親指の付け根が外側に出てきて靴を履いて歩くと、その部分が靴に当たり、スレて痛みが出るので長い時間歩くことが出来ない。ファッション性の高い幅の細い靴、ヒールの高い靴が痛くて履けない。

さらに状態が悪化してくると、靴を脱いで夜、寝る時にも足指がジンジンして、自分でマッサージして刺激しないと寝られないという方もおられました。

うちの院で指導している「ゆるかかと歩き」をして頂くと、足指の痛み・違和感は、早い人では、2~3回でかなり減少。全体では、9割以上の方に痛み・違和感の改善がみられています。

痛み・違和感が無くなり、足の幅が細くなり、足指が改善された方は、今まで痛みが出て履けなかった幅の細い靴が履けるようになった!痛くて履けないので処分しようと思った靴が履けるようになった!今まで旅行でたくさん歩いたら、痛みが出ていたのが、1日2万5千歩歩いても痛み無く歩けた!等たくさんの喜びの声が届いています。

外反母趾まとめ

外反母趾とは、根本的な原因である「オーバープロネーションオーバープロネーション(過剰回内)」という足の使い方を正して、ネイティブウォーキング協会の中島代表が世界で初めて開発した「ゆるかかと歩き」をしてもらうことによって、足の痛みは消え、痛みで履けなかった靴が履けるようになるのです。

 

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